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2020年9月8日

相当な額の予備費支出、新総裁・総理は国会で十分に説明をと枝野代表(2020年9月8日役員会冒頭)

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 立憲民主党は8日、定例の役員会を開催。冒頭、枝野幸男代表が発言しました。

【全文】
 はい。皆さま、お疲れさまでございます。
 いろいろな意味で、内外ともに政治が流動的に動いている状況でございますが、そんな中、この週末、台風10号は大変大きな台風ということで、事前の避難などの呼びかけが一定の効果を奏したものの、しかし亡くなられた方がいらっしゃるなど、大変大きな被害が生じております。
 党として対策本部を設置しておりますが、特に今後一次産業を中心とした経済被害なども予想されていますので、しっかりと把握をして、それに基づき政府に対しての迅速かつ適切な対応を求めていきたいと思っています。
 また、こうした政治状況ではありますが、国対そして予算委員会などの方では、予備費の執行についての話が来ております。
 もちろん新型コロナウイルス感染症に向けた支出であるならば、それは迅速に対応されることは当然のことでありますけれども、しっかりと国民の貴重な税金を使うわけでありますから、マスクの前例もあります。どういう形でどういう風に使っていくのか、しっかりと国民の皆さんに伝わるように、国対、予算委員会の現場では政府の説明を求めているところでありますし、それは引き続きしっかりと進めていただきたいと思います。
 かなりの額に上るという話も聞いておりますので、新しい自民党総裁、新しい総理が決まったならば、国会で十分な、この間の予備費等の執行や、あるいはコロナウイルス対策、そしてこの水害などを含めて説明の場を十分に設けてもらわなければならないと思っておりますので、こちらもこうした国会対応、国民生活と結びつく政策対応については、間断なく最後まで進めていただきますよう、よろしくお願いいたします。

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