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2018年6月25日

衆院予算委員長に集中審議の開催、加計氏ら証人喚問を要求、佐川前国税庁長官の偽証罪での告発を要請

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 立憲民主、国民民主、無所属の会、共産の野党3党1会派の衆院予算委員会理事らは25日午後、国会内で河村建夫衆院予算委員長に申し入れを行いました。申し入れは、(1)先日の総理との会食を受けての河村委員長の発言、真偽はどうであれ国会で決めるべきことが、このように表に出るのは不適切であり極めて遺憾(2)財務省の文書改ざんに関する報告書提出を受けての集中審議の開催(3)加計学園理事長の加計孝太郎氏、安倍昭恵夫人らの証人喚問・国会招致の要求(4)佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問時の発言に偽証の疑いがあるとして、予算委員会として偽証罪での告発を要請――の4点。

 申し入れ後、逢坂誠二予算委員会理事らは記者会見の取材に応じ、河村委員長から(1)については、総理は弱気の発言をする人ではない。勘弁してくれというのは総理の口から言ったわけではない。予算委員会をこれ以上開く必要があるのかといった声もあり、自分が喋ったつもりだが言い方が悪かったので訂正をした、(2)については、今回の申し入れは前例のないこと。筆頭間で調整して欲しい、(3)についても、人権に関わることなので筆頭間で調整して欲しいとの報告がありました。

 逢坂理事はまた、証人喚問について人権に関わるということであれば、参考人という方法も検討してほしい旨伝えたと述べました。

 告発については、告発すべき要件について書類の取りまとめがほぼ終わっているとして明日にも記者会見を開く予定との報告もありました。

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