2019年5月13日
参院選推薦候補予定者うち越さくらさん「新潟県に尽くしたいという意気込みでいっぱい」
11日、次期参院選挙の新潟県選挙区の推薦候補予定者であるうち越さくらさんの記者会見が行われ、立憲民主党からは新潟県連代表の西村智奈美衆院議員が同席しました。
西村議員は、「新潟県は一人区。話し合いを続け、うち越さくらさんを野党統一候補としてみなさんからご推挙いただいた。うち越さんは弁護士として非常に重要な仕事をしてこられた方。著書も多く、子どもや女性の立場に立った活動を続けてきた。弱っている人に寄り添う姿勢には優れたものがあり、政治家に必要な素質が備わっている方だと確信をもって新潟県のみなさんにご推薦をさせていただきたい。声をあげたくてもできなかった方たちにこそ寄り添って、新潟での政治活動に力を尽くしていく」とあいさつし、うち越さんへの期待を寄せました。
うち越さんは今回立候補を決意した理由について、「これまで弁護士としてDV被害者や虐待を受けた子ども達の事件に取り組んできた。弁護士は自分の天職だと感じているが、弁護士としての活動で出会うことができる方たちはごく一握り。もっと多数の人たちが格差や不平等に苦しんでいる。そうしたことに取り組むには制度や法律等を改めていかなければいけないのではないか、そしてそれは政治家の役割ではないかと思うようになった」と説明。
また、「なぜ新潟なのかという質問を多数いただいたので、この場で私なりの答えを示すことで決意表明としたい。関係者の方から立候補の要請をいただいたのは事実だが、なぜ新潟なのかではなく、新潟のみなさんに私は受け入れていただけるのかということを考えた。新潟はかつて豊かだったにもかかわらず、中央との格差や原発による分断に苦しんでいる。そのことを知るに至り、県を出て行った若者たちに『新潟には未来がある、希望がある、戻ってきて欲しい』と言える新潟に再生しなければならないと考えるようになった。これまで弁護士として理不尽な想いをしてきた人と共に戦い、不平等や格差を解消することに努めてきた。その私であれば、新潟のみなさんのお役に立てるのではないかと、新潟県で立候補する意義を感じた」などと語り、「日増しに私のうちにみなぎるものが強くなっている。新潟県に尽くしたいという意気込みでいっぱいだ」と決意を表明しました。
会見には西村衆院議員の他、菊田真紀子衆院議員、黒岩宇洋衆院議員、森ゆうこ参院議員、梅谷守国民民主党新潟県連代表が同席し、うち越さんへ激励の言葉を述べました。