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ニュース

2018年10月24日

臨時国会で全力挙げると誓い合う 両院議員総会

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 立憲民主党は第197回臨時国会が開会した24日、両院議員総会を国会内で開催。一致結束し全力を挙げて頑張っていくことを誓い合いました。
 冒頭、枝野幸男代表は、「いよいよ、ようやく、臨時国会が召集された。国会が開いていない間、それぞれ地域での活動、さまざまな草の根の活動で有権者の皆さんの声、あるいはさまざまな現場の事情を十分に受け止めてこられたと思う。そうしたものを国会の場でぶつけることができる臨時国会が召集されたので、この夏の間の蓄積を遺憾なく発揮していただき、国民の皆さんの期待に応えていただきたい」などとあいさつ。
 22、23の両日訪れた北海道の奥尻島では、離島で車検を受けるために北海道本島まで行くのは困難であるなか、民間の自動車整備工場がないので町で自動車整備工場を営んでいると紹介。「自己責任や競争をあおるだけなら政治はいらないとずっと訴えてきたが、あらためて政治や行政の役割とは何なのかを痛感した。誰かがやらなきゃならない仕事、民間でできないことはたくさんある。それを担うのが政治と行政の役割であるはずだ。その責任を放棄しているかのような、いまの政治の流れに対し、私たちはそれぞれが受け止めてきた課題をぶつけ、国民の皆さんの期待に応えていきたい。決して長い会期ではないが全力を挙げて頑張っていくことをここで共に誓い合いたい」と呼びかけました。
 総会では、枝野代表が新たな党の役員体制(下記PDF参照)を提案し、拍手で了承されました。
 党沖縄県連合代表を務める有田芳生参院議員からは、議員各位や議員秘書らの協力のもと沖縄県知事選挙とそれに続く豊見城市長選挙、那覇市長選挙で野党が応援する候補が3連勝したと報告。来年4月に実施される衆院沖縄県第3区の補欠選挙やその後の県議選に向け、県連として党勢拡大に向けてさまざまな取り組みを進めていくと意気込みを語りました。

立憲民主党役職一覧(1024両院総会承認・党内配信用).pdf