立憲民主党は10日、第64回常任幹事会を国会内で開催しました。主な報告・承認事項は以下のとおりです。

【報告・承認事項】
○行政区支部の設置承認について
 神奈川県横浜市泉区支部(代表者・松本清神奈川県議会議員)
 神奈川県横浜市戸塚区支部(代表者・山浦英太神奈川県議会議員)

○地方自治体議員選挙の結果について
▼埼玉県朝霞市議会議員選挙(12/1投票・定数24/立候補26)
 本田麻希子(公認/2,632票・1位当選)
▼埼玉県上尾市議会議員選挙(12/1投票・定数30/立候補41)
 荒川昌佑(公認/2,993票・2位当選)

【協議事項】
○立憲フェス2020(立憲民主党大会)の開催概要について
 2020年2月16日(日)12時開会予定、ベルサール高田馬場にて開催

○運営党員・パートナーズの現状と課題について

○衆院小選挙区総支部長の選任について
 衆院神奈川県第14区総支部 代表者・寺崎雄介
 ※新人・元職合計39名(女性7名 男性32名)

○地方自治体議員選挙における候補者の公認・推薦について
▼宮城県名取市議会議員選挙(2020/1/26)
 荒川洋平(元)公認
▼岐阜県瑞穂市議会議員選挙(2020/4)
 松野藤四郎(現4)公認
▼鹿児島県鹿児島市議会議員選挙(2020/4)
 向江香穂理(新)公認

 冒頭、枝野幸男代表は次のように述べました。

 残念ながら昨日で国会が閉じてしまいました。参院では参院規則に基づく予算委員会の開催要求にも応じず、違法行為を2度にわたって行う。衆院では「桜を見る会」問題について安倍総理は一言も何の説明もしていない。なんだかドラマのようなやりとり、すべてシナリオがあるかのような記者会見を昨日夕方されていたようでありますけれども、そんな暇があったら国会に出てこいという話であると思います。
 間違いなく1月には通常国会が開催されるので、引き続き「桜を見る会」の追及本部は閉会してもしっかりとこの問題についての追及を続けて参りますし、今日は追及本部の皆さんで、わが党からは幹事長も出ていただいて有楽町で有権者に向かって「しっかりと連帯して戦っている。そして戦い続ける」という訴えをする場も持っていただきました。
 補正(予算)の議論がなされているようであります。本来であれば災害対策ということでは、この臨時国会の間にしっかりとしたもの出してくるべきであったにも関わらず被災者が置き去り。そしていろいろ漏れ伝わってくるところによると、今行われているポイント還元等も、拙速というか現場の混乱を無視して成熟度の低い政策を進めて現場に混乱をもたらしているわけでありますが、さらに輪をかけてひどいものがいくつも入っているというようなことも聞いております。
 国会は閉じましたが、しっかりと開会中と同様の思いでそれぞれの役割にあたっていただきたいと思っておりますし、またあちらが国会を閉じて終わらせようとしていた「桜を見る会」の問題、決して終わらないという流れの中で今日を迎えております。1月20日召集と言われていますが、そうなると1月20日に解散をされるのか、それとも補正(予算)だけは通して31日に解散されるのか、いずれにしろ2月は総選挙のつもりであたっていきたいと思っておりますので皆さんもぜひ緊張感を持って臨んでいただきますようお願い申し上げます。