戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会が主催した「『桜を見る会』うやむやにさせない!、予算委員会いますぐ開け!安倍首相は国会に出てこい!権力私物化やめろ!、11・28官邸前緊急行動」が官邸前で行われ、立憲民主党を代表して、総理主催「桜を見る会」追及本部の事務局長でもある黒岩宇洋衆院議員があいさつしました。

 主催者あいさつに立った小田川共同代表は、「政治資金規正法や公職選挙法違反は無かったのか、首相の資格、議員の資格が問われている。私たち主権者に対して説明責任を安倍首相は果たすべき。その場は国会しかありません」といった旨を発言。
 また「花見の問題など小さい」「他に国政の緊急課題はある」などの声があるが、説明責任を果たさずに逃げ回っている側こそ非難をされるべきで、「国会から求められれば説明する」と口先では言いながら、参院規則に基づき要求している予算委員会を開催しないことこそ非難すべきだと指摘しました。
 さらに、反社会的勢力やジャパンライフ会長が招待されていたことを挙げ、花見の問題ではなく社会正義の問題だと訴えました。

 黒岩議員は、桜を見る会の問題は政治の本質的な問題で長期政権のおごりそのものだと指摘。政治家と金を縛る2つしかない法律(公職選挙法、政治資金規正法)の両方に現職総理が違反しているおそれがあり、許されるわけがないと批判しました。
 そして「皆さんのおかげで野党も今、本当に心を合わせてまとまってきている。この本質的な大問題をわれわれが徹底して追及していく」「安倍政権に終止符打つ、そのために頑張る」とさらなる支援を呼びかけました。