2019年9月19日
共同会派結成の合意を受け第1回会派運営協議会を開催
立憲民主党、国民民主党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保)、社民党の3党1会派は19日昼、同日の党首会談で合意した共同会派結成をうけ、第1回会派運営協議会を開催しました。立憲民主党からは、枝野幸男代表、福山哲郎幹事長、長浜博行参院会長が出席しました。
同協議会は、立憲、国民の代表・幹事長・参院代表者、社保の代表・幹事長、社民の代表者・参院代表者で構成し、第1回目の今回は会派の名称や会派人事を決定しました。
会派の名称は、衆院は「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」、参院は「立憲・国民.新緑風会・社民」[「国民」と「新緑風会」の間は「.」(=ドット)]。
会派の役員は、衆院では会派の国会対策委員長に立憲国対委員長、同代行に国民国対委員長、同代理・副委員長に社保などの国会対策委員長を、参院では会派会長に立憲参院会長、同幹事長に国民参院会長、同国対委員長に立憲国対委員長を充てることを決めました。
協議会後、記者団の取材に応じた枝野代表は、「国会において真摯に答えない、いい加減なデータ、あるいは間違ったデータ、あるいはデータを隠ぺいする。さらには通常国会の後半では委員会の開催そのものから逃げ回る。こういった状況が繰り返され、悪質度を増している。やはり野党がおおきな構えでより力強く対峙をしていくことが必要だ。さまざまな経験・知見のあるメンバーがより連携・連帯を強くし国会論戦に臨んでいく」旨、語りました。