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ニュース

2019年7月7日

首都圏反原発連合の国会前集会で山崎エネ調査会事務局長がスピーチ

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 山崎誠党エネルギー調査会事務局長は7日午後、国会正門前で開催された「0707 NO NUKES!原発ゼロ☆国会前集会」に参加し、立憲民主党を代表して連帯のスピーチを行いました。同集会には、東京電力福島第1原発事故当時の総理大臣である菅直人衆院議員、超党派議連・原発電ゼロの会世話人の初鹿明博衆院議員も参加しあいさつしました。

 主催者を代表してあいさつした首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは「参院選が公示された。安倍政権が辞めない限り原発を止められない。立憲民主党、日本共産党、社会民主党、国民民主党、れいわ新撰組など野党の議席を1議席でも多く獲得し、一人でも多くの脱原発議員を当選させよう」と訴えました。

 山崎議員は「野党共同で提出した原発ゼロ基本法案、1年4カ月にわたって与党に審議拒否されている。参院選挙で国会の力のバランスを変えるしかない。原発ゼロを実現するために戦おう」と呼びかけました。菅議員は、「特徴的な新しい動きが出てきた。静岡では徳川宗家19代の徳川家広さんが浜岡原発廃炉を訴えて立候補した。東海第2原発のある茨城でも経産省出身のおぬまたくみさんが立候補し廃炉を訴えている。公示日に東電前での第一声でおしどりマコさんは『福島原発事故で一番被爆したのは現場を支えた東電の社員たちだ』と訴えた。東電や経産省の中からも原発をやめ、政策を転換しようという動きを起こし、幅広い声で原発ゼロを訴える候補者たちを押し上げよう」と訴えました。

 初鹿議員は「規制庁が川内原発にテロ対策施設が出来なければ停止させると宣言した。本当はいますぐ止めなければならないが、この方針を堅持させ原発稼働を止めていこう」と提案しました。

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