立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会保障を立て直す国民会議、自由党、社会民主党の野党5党1会派は20日夕、国会内で会談。同日は、1月28日の野党党首会談での合意事項「今夏の参議院選挙に際し、安倍政権打倒をめざし、32人の1人区全ての選挙区において、与党を利することのないよう、速やかに候補者一本化のための調整を図る」「これらの確認事項の目的を達成するために、野党5党1会派の幹事長・書記局長は早急に協議し、その具体化を進める」を受けて開催したものです。

 会談後に福山哲郎幹事長は記者団に対し、会談の進め方等について率直な意見交換をしたとして、確認事項として以下3点について確認したと報告しました。

○32の1人区の調整は速やかに、スムーズに調整作業に入ることにする。幹事長・書紀局長会談は2週間に1回ほど精力的に開催していく。調整のできた選挙区は、その都度できるところから発表していく。

○市民連合との政策協議は、各党それぞれ市民連合との政策協定の議論を速やかに始める。

○5党1会派の幹事長・書紀局長は、衆参同日選挙を十分視野に入れて会談を開催をし、それぞれに意見交換、情報共有をしながら進めていく。