党刑事法(性犯罪関係)検討ワーキングチーム(WT)は14日、議員会館内で開催され、法務省所管部局より、刑法改正3年後見直しに向けた検討状況について(性犯罪に関する施策検討に向けた実態調査ワーキンググループの検討状況)のヒアリングと性犯罪関係刑法改正に関連して、障がい者の性被害の現状をNPO法人しあわせなみだ他(NPO法人ファザーリング・ジャパン、NPO法人大人の発達障害当事者のピアサポートNecco)から説明を聞きました。
冒頭、山花郁夫WT座長より、「法改正は行われたが、その時からまだまだ問題があると思っている。この間関係の団体等からヒアリングを行ってきている」と説明がありました。質疑では、法務省のワーキンググループの議論が省内構成員だけではなく、取締り当局の警察庁の参加の必要性や、発達障がい者間のケースへの実態に即した対応の必要があるなどの意見が出されました。