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2018年7月19日

【参院本会議】議長不信任決議案に賛成討論 有田議員

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 参院本会議で19日、立憲民主・民友会、国民民主・新緑風会、共産、希望の会(自由・社民)、沖縄の風が提出した伊達忠一議長不信任決議案が審議され、会派を代表し有田芳生議員が賛成討論を行いました。決議案は、賛成少数で否決されました。

 討論で有田議員は、「伊達議長は民主主義制度を歪め(ゆがめ)、破壊する水先案内人の役割を自ら率先して果たした」と厳しく批判。国会法19条に照らし、本来「参議院を代表」し、「議事を整理」しなければならないのが議長の職責であるとして、伊達議長は議長の職責、国民に対する責任を放棄したと言わざるを得ないと述べました。

 自民党が提出した、参院の定数を6増やし、比例区に特定枠を設ける公職選挙法改正案をめぐっては、新聞各紙がこぞって「党利党略」だと厳しい評価を下し、世論調査では自民党支持者でも反対が賛成を上回っていると指摘。世間の声を無視して強行採決した責任は極めて重いと非難し、選挙制度という国民にとって基本的な民主主義を破壊するかどうかという重大な問題での、世間を無視した党利党略の議長の対応に、「公平・公正を目指す政治の歴史の尺度に照らしてみても議長の判断はまったく間違っている」と断じました。

 最後に、与党議員に対し「組織の呪縛にいつまで縛られているのか。組織人であると同時に独立した自由な個人であることができるかどうかが問われている」と、賢明な判断をするよう呼びかけ討論を締めくくりました。

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