党厚生労働部会と子ども子育てプロジェクトチーム(PT)は13日夕、合同会議を国会内で開催。今年3月に目黒区内で発生した児童虐待事件について、厚生労働省と警察庁よりヒアリングを行いました。

　会議ではまず、関係省庁から当該事件の経緯や児童虐待による死亡事例の推移（児童数）、2016年4月に厚労省が取りまとめた「児童相談所強化プラン」、児童虐待防止対策に関する法改正の経緯、児童相談所の設置に向けた検討状況などについて説明を聴取。その後の質疑応答では、出席議員から「児童を一時保護した後、なぜ不適切な環境にある家庭に戻したのか」「児童相談所の機能と体制強化が必要ではないか」「2019年度目標としている『児童相談所強化プラン』の前倒し・強化が必要ではないか」等さまざまな意見や提起がなされ、再発防止に向け党として早急に対応策を取りまとめることを確認しました。