12日午後、国会内で「世系に基づく差別撤廃のための国際シンポジウム 国連と市民社会の協力」が開催され、福山哲郎幹事長と尾辻かな子副幹事長、山本和嘉子幹事長補佐が出席しました。このシンポジウムは、部落解放同盟などが呼びかけて結成した国際人権NGOの反差別国際運動(IMADR)と国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の主催で開かれました。シンポジウムでは誰も取り残さない社会を作るために、昨年国連が作成した「世系に基づく差別撤廃のためのガイダンス・ツール」を活用して、ジェンダーにや世系に基づく差別や暴力をなくすために、国連やNGO、市民に何ができるかについて討論が行われました。