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2020年6月30日

2020年6月30日 役員会 枝野幸男代表 冒頭あいさつ

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立憲民主党は30日、定例の役員会を開催。冒頭、枝野幸男代表が発言しました。

【全文】
 皆さんお疲れさまでございます。
 まず冒頭、中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会が30日、香港国家安全法制の柱となる「香港国家安全維持法」草案を全会一致で可決したという報道が流れているところであります。
 普遍的な価値である政治的自由、表現の自由、そして民主主義を守る観点から、大変危惧するところであり、はなはだ遺憾であると思っています。
 地球上のどこにおられる方であれ、表現、政府的活動の自由、そして民主主義がしっかり確保されるために活動をされている皆さんと私たちは連帯をしていかなければならないと改めて強く感じているところでございます。
 今後、わが国政府としてどういう反応・対応をしていくのか、しっかりと見守っていきたいし、声を上げていきたいと思っております。

 そうした観点から、足元では残念ながら、新型コロナウイルス感染症の新たな感染者の数が大幅に増えている状況になっております。
 3月、4月の状況を振り返れば、緊急事態宣言が出されたり、あるいはさまざまな自粛などの呼びかけがあってもおかしくない数が、しかも継続をしているという状況であり、これがいわゆる爆発的な感染拡大に繋がらないか強く危惧をしているところでございます。

 こうした状況の中で新たな対応に踏み出せないのは、やはり当初から申し上げてきた通り、自粛などに対する補償をしっかりと組み込んでこなかったからだと言わざるを得ません。
 感染拡大を防止するためには、さまざまな活動をいったん止めていただくことが必要でありますが、それを長期間続ければ、当然のことながら倒産・廃業、生活が成り立たない、事業が成り立たないということになってしまいます。
 その中で感染拡大を防ぐためには、やはりしっかりと補償をセットにしていくことを、もう一度私たちは声を上げていかなければならないと思っております。
 国会では閉会中審査、そして政府・与野党連絡協議会といった場を通じて、こうした声をさらに強く上げていかなければならないと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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