立憲民主党選挙対策委員会は24日、衆院総支部長を対象としたオンライン会議を開催しました。この会議は、それぞれの地域での活動を報告、共有することで、特にコロナ禍で何が求められ、何ができるのか、より効率的に的確な行動ができるようスキルアップを図るために行われています。
3回目となる今回は、総支部長3名からの活動報告と、大串博志幹事長代理から地元活動で得た経験を共有、その後、質疑応答が行われました。
冒頭、福山哲郎幹事長は、コロナ禍で地域の状況により活動に濃淡があったと思うが、今後しっかり有権者に届く活動をいかにしていくかがポイントだと語り、「こういう危機のときは、何が問題であり課題か、今後どういうことが必要なのか、聞き役に徹することが重要」だと説きました。
活動報告では、本庄知史(千葉8区)、木村剛司(東京14区)、鈴木庸介(東京10区)各総支部長からそれぞれの報告がありました。
会議の最後に長妻昭選挙対策委員長は、「常在戦場の構えが必要であり、次の総選挙では間違いなく、コロナ禍で顕(あらわ)になった社会の脆さを転換し、しなやかで強い社会を作ることのできる政党がどこか、政治家は誰かが問われる」「いかに多くの有権者と共感を分かち合えるのかがポイントだ」と語り、選挙に向けての準備を進めるよう指示しました。