2019年8月20日
立憲・国民、衆参両院で会派をともにすることを合意
枝野幸男代表は20日昼、国民民主党の玉木雄一郎代表と国会内で会談。衆参両院で会派をともにするため、党内等の了解を得ることで合意しました。会談には、福山哲郎幹事長、平野博文幹事長(国民)が同席しました。
合意した内容は以下の通りです。
本日、立憲民主党代表及び国民民主党代表は、真摯に話し合い、以下の点で一致し、すみやかに党内等の了解を得ることで合意した。
○国民民主党は、8月5日の立憲民主党による申し入れを受け入れ、衆議院において立憲民主党と会派をともにする。
○衆議院での会派名は、「社会保障を立て直す国民会議」の意向を踏まえつつ、「立憲民主党・国民フォーラム」を中心に検討する。○立憲民主党は、国民民主党の意向を踏まえ、8月5日の申し入れに準じた内容で、参議院でも国民民主党と会派をともにする。
○参議院での会派名は、「希望の会」の了承を得る努力をした上で、「立憲民主党・国民・希望の会」を中心に検討する。○今後の政府提出法案への対応、会派の意思決定手続き、運営方法等は、各党派の代表者からなる会派運営協議会を速やかに設置し、検討を始める。
○国会の行政監視機能強化のための国会共闘に全力を注ぎ、会派を構成するそれぞれが異なる政党であることを踏まえ、それぞれの立場に配慮しあうことを確認する。
○それぞれがすでに提出している、8月5日の申し入れに記載された以外の議員立法の扱いについては、別途協議する。令和元年8月20日
立憲民主党代表 枝野 幸男
国民民主党代表 玉木雄一郎
今後、立憲民主党では党規約に則り両院議員総会を経て正式決定します。