立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会保障を立て直す国民会議、社会民主党の野党4党1会派の幹事長・書記局長は13日夕、国会内で会談。今夏の参院選挙に関して、32ある改選定数1の選挙区(1人区)すべてで一本化を確認しました。また、勝利に向け最大限協力することも確認しました。

 さらに、同日選について油断することなく、衆議院の候補者擁立と出来得る限りの調整を各党間で加速していくことも確認。また、国会情勢について、予算委員会の早期開会と政府に対して年金の財政検証を国会に速やかに提出することを求めることについても確認しました。

 会談後、記者団に対し福山哲郎幹事長は32選挙区すべてで一本化できたことについて、各党の幹事長・書記局長が会談し、何度も話し合いを積み重ねた結果だとして「国民にとっては非常にわかりやすい選択肢を示すことができた」と語りました。

 また比例代表については、それぞれの政党の独自性と政策理念を訴えていくことで住み分けはできるとの認識を示しました。