立憲民主党は新潟市内で16日、来年の参院選挙で立憲民主党が掲げるべき政策などについて議論するため、「立憲ビジョン2019タウンミーティングin新潟」を開催しました。

　冒頭、長妻昭政務調査会長はあいさつで、「立憲民主党の理念は、人それぞれが多様性を認め合い、お互いさまに支え合う社会をつくることにある」と述べ、「パートナーズの皆さまをはじめとする市民それぞれが意見を出し合うことで、草の根型の民主主義を実現していくことが、他の政党とは異なる立憲民主党の大きな特色である」と説明しました。

　次に、新潟県連合代表の西村智奈美衆院議員の進行のもと、参加者は小グループに分かれて立憲民主党のあるべき理念や、参院選挙において掲げるべき政策について意見を出し合いました。その後、それぞれの小グループは議論し、とりまとめ結果を発表。「正直者が馬鹿を見ることのない社会を立憲民主党は目指すべき」「年代別や性別などの属性にマッチした、きめ細かい選挙政策をつくるべき」等の意見に長妻政調会長はメモを取りながら熱心に耳を傾けました。

　長妻政調会長は締めくくりのあいさつで、貴重な意見をいただいたことへのお礼を述べるとともに、立憲民主党の政策を議員立法などの形で国会提出し、その実現を約束しました。