中谷一馬青年局長は29日、党本部に明治大学政治経済学部所属の学生27名を迎え意見交換を行いました。今回の意見交換は、同大学西川教授から党ウェブサイトのご意見受付ページに寄せられた依頼から実現したものです。西川教授のゼミでは郊外ゼミと称し、日本政治の現場見学を毎学期行っており、本年度秋学期には野党第一党の党本部を参観したいとの声が学生から多く寄せられたとのこと。意見交換には、明治大学卒業生の森山浩行衆院議員、鈴木明足立区議会議員も同席しました(写真上は、右から中谷議員、森山議員、鈴木議員)。
学生からは、枝野代表の訪米時に党公式ツイッターで展開した「 #枝野アメリカへ行く 」のツイート企画が学生らの間でも話題になるなど、ツイッター上で発信される政治の動きが若者の間で注目されることは多々あるものの、「若者たちの声が政治につながっているようには思えない」との声が挙がりました。
中谷青年局長は、「メディアの発信自体が重要だ。40歳以下の多く、特に20代はネットで情報収集する。自分の欲しい情報をネットで収集する人たちが今の若い世代だ。ソーシャル・メディア全般に対する取り組みを進めていき、特に皆さんの使っている言葉で、使っているメディアに対して、情報を発信したい」と応じました。
約1年前の結党時の苦労を聞かせて欲しいとの質問に対して、中谷議員からは民主党政権後のそれぞれの議員の「皆ドラマがある」話が語られました。森山議員は、「(昨年の衆院総選挙で)がんばれという声を久しぶりに受けた。日本は民主主義の国だ。(これまで)1回や2回選挙に負けたところで、もう1回チャレンジすることができる。政権交代を目指していく」などと応じました。
鈴木区議は、家庭生活の中で税金の使われ方や子どもの教育に問題意識を持ち、思い切って電話して立候補したいと伝えたところから政治家活動がスタートしたと述べ、「政治家が悪いことをしているというイメージを払拭していきたい」と語りました。