立憲民主、国民民主、無所属の会、共産、自由、社民の野党5党1会派は合同で18日、「安倍暴走政権に『怒!』」と題する緊急集会を国会内で開催。安倍暴走政権打倒に向けて一致結束を誓いました。

 集会では冒頭、国会状況全体について国民民主党の泉健太国会対策委員長が説明。続いて、生活困窮者自立支援法や働き方関連法案などをめぐり強引な運営がなされている衆院厚生労働委員会の状況について立憲民主党の吉田統彦議員が、委員長の職権で[ 環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案」(TPP整備法案)の採決の提案がされた衆院内閣委員会の状況について共産党の塩川鉄也議員がそれぞれ報告しました。森友・加計学園問題については無所属の会の江田憲司衆院議員が元総理秘書官の立場から柳瀬元総理秘書官らの発言・行動がいかにおかしいか等問題点を指摘。「忖度ではない。総理の指示がなければ官僚はこのようなことはやらない」と断じました。

 最後に、社民党の吉川元衆院議員が、森友・加計問題をはじめ安倍政権での相次ぐ不祥事の全容解明と再発防止、安倍暴走政権を倒すために一致結束していくと表明。ガンバロウ3唱で締めくくりました。

 また、自由党の森ゆうこ参院議員が24日告示、6月10日投開票の新潟県知事選挙について、前回の県知事選や昨年の衆院選挙に続き与党対オール野党の構図で、現職の新潟県議員の池田ちかこ氏を候補者として支援することになったと報告。「一致結束して安倍政権に退陣に追い込もう」と呼びかけました。