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2018年5月8日

新潟知事選「脱原発は争点だが、県民の生活安定、将来、地域経済など総合的に判断し戦うべき」福山幹事長

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 福山哲郎幹事長は8日午後、国会内で定例記者会見を行い、(1)国会議員の入党と参院会派の役員人事(2)レインボープライド参加の感想(3)働き方改革関連法案への対案提出(4)新潟知事選への対応――などについて発言しました。

 福山幹事長は冒頭、同日の常任幹事会で国会議員の入党が了承されたことと参院会派「立憲民主党・民友会」の役員人事について説明しました。参院会派の役員人事は以下のとおりです。

会長 福山哲郎
幹事長 蓮舫
参院国対委員長 那谷屋正義
議院運営委員会筆頭理事 芝博一
議院運営委員会委員 江崎孝

 レインボープライドへ参加した感想を求められると、「参加者が多くなっていると感じ、またブースの参加企業も非常に増えており、LGBTもしくはSOGIの問題についての理解が広がっている」と語りました。また「多様性を大切にする、誰も排除しないという空気が満ち溢れていて、我々立憲民主党の綱領に掲げた多様性を大切にする社会を作っていくということの1つの形のようなものがあの雰囲気にある」と話し、「LGBT差別解消法の制定をはじめ、国民の理解が広まるように、これからも党として努力していきたい」と決意を語りました。

 本日、政府の働き方改革関連法案への対案を提出したことについては、「高プロの削除、いわゆるインターバル規制、それから上限規制も含めて、我々の考える働き方改革について、政府案との大きな違いを強く委員会で主張していきたい」と述べました。

 新潟知事選への対応については、池田千賀子県議会議員が出馬表明したが「どういう形で政党に支援要請をするのかまだ詳らかではない」とし、真摯に受け止めて党としての対応を検討していきたいと語りました。
 また、脱原発を目指すのかどうかは争点になるとした上で、新潟県民の生活の安定、高齢化や人口減少など将来に対する不安、地域経済の問題なども総合的に判断する中で知事選は戦うべきだと述べました。
 さらに、「野党統一候補も大切かもしれませんが、新潟県民がまさに県民をあげて全体として応援できるような選挙体制をつくることがより大切」とも語りました。