5月3日の憲法記念日に東京都内で「9条改憲NO!平和といのちと人権を5・3憲法集会」が開催され、立憲民主党を代表して枝野代表があいさつしました。
枝野代表は「憲法をないがしろにする権力は、自分の拠って立っている権力の源泉が憲法にあることを理解していません。選挙に勝ったものはどんな法律を作っても良いというような権限を預けられてはいない。基本的人権の尊重、平等原則、憲法9条といったさまざまな制限のもとで、国会議員も内閣総理大臣も憲法で限定された権力を預けられているに過ぎない。そのことを忘れて、選挙に勝ったから何をやってもいいという権力は正当な権力ではありません。みんなで、みんなのために議論して物を決めるのが本当の民主主義であり、数の力だけで押しきってはいけないと決めているのが憲法です。この憲法をないがしろにする歪んだ権力を、一日も早くまっとうなものに変えていかなければいけません。多くの市民の皆さんと、思いを同じくする他の野党の皆さんと力を合わせて、立憲民主党はまっとうな政治を取り戻すために先頭に立って頑張っていくことをお約束します」とスピーチしました。
主催者発表で6万人の市民が集まり、集会後は豊洲コースとお台場コースに分かれてパレードを行いました。