2017年12月26日
民進党から統一会派結成の申し入れ
福山哲郎幹事長と辻元清美国会対策委員長は26日、民進党の増子輝彦幹事長と平野博文国会対策委員長から、希望の党を含めた3党で国会の統一会派結成についての申し入れを受けました。
民進党からは、5つの基本方針を共有し、国会論戦、国会対応に共同で取り組む会派を衆参両院で結成することの呼びかけがありました。
福山幹事長からは次の2点について民進党に理解と検討を求めました。
○立憲民主党は「希望の党」とは理念・政策が異なるとして設立されたものであり統一会派は組めない。立憲民主党と会派を組む場合、「希望の党」とは組まないことを確認したい。
○立憲民主党は、政党間の協議などを行うことで党の理念や政策を曖昧にすることを行わないと言ってきた。このため、統一会派を組むなら、立憲民主党の綱領と総選挙中に訴えた理念・政策について賛同いただけることが前提となることを確認したい。