2020年8月25日
「幅広く力強く結集し、暮らしに寄り添い、命と暮らしを守る政治へと変えていく大きな流れに」と枝野代表(2020年8月25日役員会冒頭)
立憲民主党は25日、定例の役員会を開催。冒頭、枝野幸男代表が発言しました。
【全文】
皆さん、お疲れさまでございます。
ご承知の通り、昨日の夕方、合流について2党2グループの幹事長で確認文書を交わさせていただきまして、正式に2党2グループでこの手続きを進めていくことになりました。
奇しくも新型コロナウイルス感染症、そして実は昨年から経済は落ち込んでいた、それがこの感染症の影響もあって非常に多くの皆さんの命と暮らしを脅かす状況になっている中で、ぜひ一人でも多くの皆さんに、野党が幅広く、力強く結集することで、いまの政治状況を変えていく、しっかりと暮らしに寄り添い、命と暮らしを守る政治へと変えていく、大きな流れにしてまいりたいと思っております。
この間、皆さんにもいろいろとご苦労をおかけいたしましたし、ご心配もおかけしましたが、いよいよ正式に2党2グループで確認書を交わしたということで、まっしぐらに進んでまいりたいと思っております。
奇しくも大変残念な話でありますけれども、渡部恒三先生の訃報が昨日、入りました。
この中のメンバー、おそらくすべての皆さんが渡部先生には大変かわいがっていただき、タダ飯も何度もご馳走になったり、55年体制というここにいるメンバーの誰も、安住さんが記者として少し関わっていたなというくらいの、その時代の話から、いろいろと学ばせていただいた大先輩が亡くなりました。
大変残念でありますし、民主党で一緒にやってきた仲間が本当に散り散りになった状況を、大変心配をされていたと伺っております。
自民党に代わって政権を担うという、渡部先生、自民党を飛び出して一貫してその姿勢でやってこられた大先輩の思いに応えるためにも、頑張っていきたいと思っておりますので、ぜひ皆さんご協力よろしくお願い申し上げます。