戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催の憲法改悪に反対し安倍政権の退陣を求める議員会館行動が19日夕方、3カ月ぶりに行われ、野党各党の弁士が連帯のあいさつを行いました。立憲民主党を代表して岸まきこ参院議員がスピーチしました。共同会派の柚木道義参院議員も参加しました。
岸議員は「新型コロナウイルスによって本当に多くの人が苦しい暮らしをしているにもかかわらず、今の安倍政権はすべてが後手後手じゃないですか。みんなが安心して暮らすためには、今の政権ではだめだと、通常国会の150日を経験して思いました。この国会で皆さんの想いによって国民投票法は成立することなく終わりました。これはひとつの成果です。昨夜の会見でも(総理は)緊事態条項が必要だと火事場泥棒のようなことを言っている。本当におかしい。放っておくのでなく、そのおかしなことを変えていかなければなりません。イージス・アシェアでも、全国の人がこれはおかしいと声をあげた。その結果、設置が撤回された。しかしその反省もしないで、今度は敵基地攻撃能力を言う。一体どこを見て政治をしているのか。立憲民主党は野党の皆さん、市民の皆さんと一緒に、みんなの暮らしと平和を守るために、全力で頑張る。国会は閉じても、まだこれからです。一緒に全力が頑張りましょう」と呼びかけました。