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2020年3月10日

【常任幹事会】思い切った財政措置も含め寄り添える対策を提案していくと枝野代表

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 立憲民主党は25日、第70回常任幹事会を国会内で開催しました。

 枝野幸男代表は冒頭の発言で、(1)明日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から9年を迎えること(2)新型コロナウイルスに対する政府の第2弾緊急対応策――について言及しました。

 明日、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から9年を迎えることについて、新型コロナウイルス感染拡大の防止の観点から政府主催の追悼式が中止されることなどにも触れ、「それだけに、ぜひ多くの皆さんにもこの災害と事故を風化させることなく、いまだに厳しい状況にある皆さんにしっかりと寄り添って復旧復興に向けて頑張っていく。そして原発事故の教訓を踏まえて、原発ゼロの実現をしていくことを改めて皆さんとともに確認しあう1日にしたい」と語りました。

 新型コロナウイルスに対する政府の第2弾緊急対応策がこのあと決定することを受け、「(伝えられている内容を知る限り)今、実際に生活に困っていらっしゃる、あるいは事業の継続について大変深刻な状況におかれている皆さんの声に応える中身には、残念ながら、内容的にも規模的にもなっていないのではないかと大変強く危惧をしている。正式に発表されたら、足りない部分については厳しく求めてまいりたい」と述べました。

 また、ニューヨーク株が過去最大の下げ幅を記録したことに触れ、新型コロナウイルスの影響が自粛などによる直接的な経済活動の停滞を招くだけでなく、国内の経済や世界経済全体に対して深刻な打撃を与える状況になっているとの認識を示しました。その上で、事業者が納税の時期を迎えるにあたり、「キャッシュフローの観点からも納税どころではない状況が目前にある」として、思い切った財政措置も含め、政務調査会を中心として、さまざまな現場の声を集め、そうした声に寄り添える対策を提案していくと語りました。

【報告・承認事項】
○地方自治体議員の離党承認について(合計770名)
 小山田春樹 京都市議会議員

【協議事項】
○衆院小選挙区総支部長の選任について
 衆院広島県第2区 大井赤亥 元大学非常勤講師
 衆院広島県第3区 ライアン真由美 元会社役員
 ※新人・元職合計49名(女性9名 男性40名)

○地方自治体議員における候補者の公認・公認取り消しについて
▼千葉県栄町議会議員選挙(4/9)
 野田泰博(現7)公認
▼福岡県北九州市議会議員選挙(2021/2/9 任期満了)
 森本由美(現5)小倉南区 公認
 小宮敬子(新)門司区 公認

《公認取り消し》
▼鹿児島市議会議員選挙
 永野和人

○首長選挙の推薦について
▼埼玉県坂戸市長選挙(4/12)
 石川清(現2)推薦
▼京都市笠置町長選挙(3/15)
 坂本英人(新)

○党員・パートナーズ募集計画(検討案)について

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