共同会派の内閣部会・厚生労働部会は6日朝、合同部会を開催し政府が提出しようとしている「新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律案」について、内閣官房と厚生労働省から説明をうけ協議しました。前日の合同部会で文書回答を求めた(1)法改正が必要な理由(2)指定感染症の指定をはずせば現行特措法で読める(3)感染症法6条7項への追加(4)国会の事前承認――などについては、口頭で回答が説明されました。

 参加議員からは、(1)国会の事前関与の必要性(2)緊急事態宣言の2要件の具体的中身(3)緊急事態の期間短縮(4)新型感染症の定義見直し(5)感染症専門家の意見聴取――などの意見がだされ、政府が回答できなかった項目について同日昼に開催される合同対策本部に文書で回答するよう求めました。