公務公共サービス労働組合協議会(公務労協)は28日夕方、都内で2020年新年の集いを開催し、加盟労組役員や公務労働政策懇談会に参加する各党国会議員が多数参加し懇談しました。
主催者あいさつで岡島真砂樹議長(日教組中央執行委員長)は「公務労協は今年、自主的労使関係の確立、定年引上げ、災害対応など公務労働の意義の再確認に3つを大事にしたい。公務公共サービスがさらに国民に信頼されるものになるよう全力を挙げ、『2020春季生活闘争方針』のもと団結して闘っていこう」と訴えました。神津里季生連合会長は来賓あいさつで「経団連との協議が今朝から報道されている。彼らは自分の回りの大企業中心でしか考えない。私たち労働組合はすべての労働者のための組織。日本の構造問題と一人ひとりの抱える問題をどうつないで解決するか考える。春季生活闘争が始まる。公務労働の皆さんの労働基本権は日本の構造問題そのものだととらえ、一緒に取り組んでいこう」と激励しました。川本淳副議長(自治労中央執行委員長)の音頭で乾杯し懇親を深めました。