2019年11月3日
11.3憲法集会in国会正門前で逢坂政調会長がスピーチ
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日本国憲法が公布されて73年目の3日午後、国会正門前で憲法集会が開催され、野党各党の代表が連帯のあいさつを行いました。立憲民主党を代表して、逢坂誠二政務調査会長がスピーチしました。集会を主催したのは、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、安倍9条改憲NO!全国市民アクション、3・1朝鮮独立運動100周年キャンペーンの3団体で、(1)改憲発議阻止(2)辺野古新基地建設反対(3)東北アジアの平和と友好――をテーマに呼びかけられ、全国各地でも集会が開催されています。
逢坂議員は「安倍政権ができて7年、経済は良くなったか。大企業はお金を貯め込んだが庶民の懐は疲弊するばかり。外交の安倍の成果はあるか。ロシア・中国・北朝鮮、お隣で最も重要な韓国との外交、どれを見ても落第点だ。安倍政権がやったのは特定秘密保護法、安保関連法制、共謀罪。国民のための政治はやらず、権力を守るための政治しかやっていない。これが安倍政治の現実だ。いま私たちの国は大きな危機の前に立っている。民主主義の危機、立憲主義の危機だ。民主主義に必要な情報が、隠蔽、改ざん、捏造されている。国家戦略特区の選定、英語検定試験の導入も一切経過があきらかにされない。子どもたちのためでなく大手業者のためにやっているのではないか。立憲主義では憲法が権力者の行動を縛り、国民の権利を拡大する。この立憲主義がいま危機に瀕している。政治家としてこれほど危機を感じたことはない。この危機を乗り越えるには、国民一人ひとりが声を上げ続けるしかない。一票の力で、国民の声で政治は変えられる。皆さんの力で安倍政治を打倒しよう」と訴えました。
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