日本弁護士連合会は4日昼、「死刑制度は国益にかなうのか―外交関係における試験の影響を考える―」院内学習会を開催し、立憲民主党から山花郁夫、本多平直、石川香織各衆院議員らが参加し意見交換しました。集会では、自衛隊とオ-ストラリア軍の「訪問部隊地位協定」締結交渉で日本の死刑制度が豪州の部隊派遣の壁となった事態について、オーストラリア弁護士のジュリアン・マクナーン氏と日弁連死刑廃止及び関連する刑罰制度改革実現本部副本部長の小池振一郎弁護士が講演と報告を行いました。