15日夕、議員会館内で中高生による国会議員のための「世界一大きな授業」が開催され、超党派の国会議員が多数参加し、8名の中高生による授業とアクティビティを体験しました。立憲民主党からは、福山哲郎幹事長、逢坂誠二政務調査会長、山内康一政調会長代理、亀井亜紀子国際局長が参加しました。
2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:エス・ディー・ジーズ)では、2030年までにすべての子どもが質の高い就学前教育、初等教育、中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することが新たな目標として掲げられ、この目標達成のために、毎年同時期に世界100カ国以上で人々が教育の現状を学ぶ「授業」に参加し、政策に反映されるよう各国政府に声を届ける「世界一大きな授業」キャンペーンが実施されています。日本では教育分野の国際協力NGO20団体の連合体である「教育協力NGOネットワーク(JNNE)」が実施しており、昨年は全国583校・グループ、計5万1,188人が「授業」に参加しています。「国会議員のための世界一大きな授業」は、JNNEの活動に賛同する11名の超党派国会議員も呼びかけ人になり開催されました。