19日夜、辺野古への土砂投入の即時中止と新基地建設の断念を求める国会正門前行動が行われ、各党の代表者と沖縄等米軍基地問題議員懇談会の国会議員が連帯のスピーチを行いました。国会正門前集会は毎月19日に国会前行動を行っている戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と安倍9条改憲NO!全国市民アクションの2団体と、「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会の共同開催で行われ、雨の中にも関わらす憲政記念会館前から財務省上までの歩道に多くの市民が集まり、抗議の声を上げました(写真上は、スピーチする本多議員)。

 立憲民主党を代表してスピーチした本多平直衆院議員は「明日の予算委員会で安倍総理に辺野古の問題を問いただす。投入された砂の問題、軟弱地盤に工事できるのか、一体いくらかかるのか。県民投票で闘っている沖縄の皆さんと一緒の想いで臨んでいく」と決意を述べました。超党派の沖縄等米軍基地問題議員懇談会事務局長の石橋通宏参院議員は「辺野古大浦湾の素晴らしい自然を、政府は沖縄の民意を踏みにじり、民主主義を破壊し地方自治を踏みにじって環境を破壊する工事を進めている。こんなことを許してはいけない。皆さん自身の民主主義、平和、地方自治を守り、民意を大切にする政治を取り戻す。それが辺野古新基地建設反対の闘いだ」とエールを贈りました。

スピーチする石橋議員