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2019年1月30日

【衆院本会議】枝野代表が政府四演説に対し代表質問

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 衆院本会議で30日、安倍総理の施政方針演説はじめ政府四演説に対する代表質問が行われ、立憲民主党・無所属フォーラムを代表し、枝野幸男代表が登壇。(1)毎月勤労統計調査不正問題(2)辺野古基地建設問題(3)エネルギー・原子力政策(4)消費税率引き上げ(5)幼児教育無償化(6)防衛大綱・防衛予算(7)外交関係――について取り上げ、安倍総理らの見解をただしました。

 枝野代表は冒頭、「立憲民主党は、結党以来訴えている『多様性を認め合い、お互いに支え合う』という新しい社会像を、さらに明確に掲げ、次の時代の扉を開きます」宣言。立憲民主党の目指す社会について、「教育を含む子育てや老後、障がい者や失業対策など、社会全体で困った時に寄り添い、お互い様に支え合うための仕組みを強化する。『支え合いの社会こそが、これまでの競争社会に代わって、次の時代に社会と経済の活力を生み出す』との考えを明確に示し、新しい選択肢となる」「同調圧力の強い金太郎飴のような社会では、独創的なアイデアが生まれにくく、また生まれかけてもつぶされる危険が大きくなる。違いを認め合い少数の立場や意見を大切にするからこそ、独創的な新たな付加価値が生まれ、経済の活力を生み出せる」などと訴えました。

 まとめに当たっては、「立憲民主党は、一昨年の10月の結党の原点を忘れることなく、草の根からの民主主義という、これまでの政党とは違う新しいチャレンジを進めていく。多くの国民の皆さんの草の根の声に寄り添いながら、具体的な政策提言と行政監視を進めていく」と表明。「政治を動かし、時代を切り開くのは、政党でも政治家でもありません。主権者の皆さん。皆さん一人ひとりです。まっとうな政治を取り戻し、『多様性を認め合い、お互い様に支え合う』社会を作るのは、主権者の皆さん、あなたです。あなたにはその力があります。私も全力で、『右でも左でもなく前に』進みます。でも『私にはあなたの力が必要です。』一緒に、時代に合致した新しい社会を築いていきましょう」と国民の皆さんに呼びかけました。

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2019年1月30日衆院本会議代表質問 枝野幸男代表.pdf