18日夕、WIN WIN (Women in New World, International Network) の新年会が開催され、立憲民主党を代表して党ジェンダー平等推進本部事務局長の大河原雅子衆院議員があいさつしました。

 WIN WINは、国会及び地方議会における女性議員や、実業界や民間団体における女性リーダーを増やすことを通じて、社会発展を目指す団体。女性候補者の支援や、女性リーダー育成のためのセミナーや研究会、赤松政経塾(2014年9月に創設された、政治家や、社会におけるリーダーを目指す女性を育成するための塾)の運営などを行っています。

 冒頭、主催者代表の赤松良子代表理事は、「女性議員が増えれば、日本の政治は良くなる。昨年は政治分野における男女共同参画推進の法律ができた。今年はその法律を軸に、もう一歩先に進もうではありませんか」と、出席者を鼓舞しました。

 大河原衆院議員は、「立憲民主党は、昨年皆さまのお力で作っていただいた『候補者男女同数法』を活用するために活動している。『パリテ・ナウ』と銘打って集会やイベントを開催しているので、立候補を考えていらっしゃる方はぜひご参加いただき、国際水準に届くジェンダー平等社会を作りましょう」と呼びかけました。
 その後、統一地方選挙にWIN WIN公認で立候補する予定の女性5名が紹介され、あいさつしました。
 埼玉県加須市議選に立憲民主党公認で立候補予定の池田ゆみこさん(写真右端)は、「赤松政経塾に出会って自分が変わった。学生時代、恩師から政治領域に進むように言われたが、37年後の今、立候補することになった。揺るがない哲学を持ち、次世代を勇気づけられるような活動をしたい」とあいさつ。

 さいたま市議選(大宮区)に立憲民主党公認で立候補予定の佐伯かずみさん(写真中央)は、「ほんき、げんき、さえきの、佐伯かずみです」と元気に切り出し、「老若男女、障がい者、マイノリティ、一人ひとりの持ち味を生かして全員が参加できる、元気な『チームさいたま』を作りたい」と述べました。