枝野幸男代表は16日岡山県入りし、15日の常任幹事会で今夏の参院選挙岡山選挙区の公認候補として擁立を決定した、元NPO法人代表の原田謙介氏の記者会見に同席しました。原田氏は、倉敷市出身で東京大法学部卒。同大在学中、江田五月元参院議長のインターン生として活動、若者の投票率向上を目指す学生団体を設立するなど若者と政治をつなぐ活動に取り組んできました。
枝野代表は「原田くんが出てくれるならこんなにいい候補者はいないということで県連とともに準備に当たってきた。全国の1人区が大変注目されて大事な参院選挙になることは間違いないが、そのなかでもこれまでの経歴、経験、立ち位置と立憲民主党らしい、立憲民主党が目指すものを体現してきた候補者だと思っている。これまでの実績と能力から言えばしっかりと戦えば1人区自民党を倒すことができる候補者であり、選挙区だと確信している。党本部として最重点候補として全力を挙げて頑張っていく。まさに選挙は政治家、政党候補者が主役ではない。県民のどれだけ多くの皆さんに一緒に戦ってもらえるか、そこに向けて頑張っていく」とあいさつ。
原田氏は「新しい時代に新しい政治を。その力、そのムーブメントを岡山から皆さんと一緒に作っていこうと決意している。若者の力をもっと強くして社会を作っていく。すでにいらっしゃる、社会をよくしていこうと思っている皆さんと一緒に次の世代によい社会を作っていく。そして、あきらめることなく課題解決に向かって政治として突き進んでいく。皆さんと一緒にできればと思っている。そういうことができるのは、新しい、しがらみのない、市民の皆さんと進んでいく立憲民主党だと考え、今回公認をいただいた。もちろん、変えなければならないのはこれまでの政治だ。今回の選挙のなかで、これまでの政治をだめだと思う皆さん、今のままの政治は次の世代に渡せないと思う皆さん。いろいろな勢力、党の皆さんの力をお借りしてここ岡山から社会を変えていく。岡山から政治を変えていく決意をしている。夏に向けてご一緒できればと思う。引き続きご指導、選挙の主役の一人として戦っていきたい」と決意表明しました。