党の文部科学部会、ジェンダー平等推進本部は21日午後、文部科学省に対して「医学部不適切入試に関する緊急提言」を行いました。要請は、文部科学部会長およびジェンダー平等推進本部長の神本美恵子参院議員、菊田真紀子、初鹿明博両衆院議員が行いました。

 文部科学省では柴山大臣と面談。神本部会長からは「女性に対する排除である」、菊田議員からは「国際的にも恥ずかしいことだ」と発言があり、初鹿議員からは「年明けすぐに受験が迫っている中、不安な受験生も多い。早急に救済策を整え、募集人数など公表する必要がある」と訴えました。

 要請に対し、柴山大臣は「今回の男女差別の根源は、女性が外科などの分野で活躍しにくい仕事環境になっていること。その結果、女性の受験者を落とすようになってしまっている」「マインドを変えていく必要がある」などと応じました。一方で、立憲民主党が強く訴えた定員数の件については、受験生の不公平感を緩和することが重要であるとしながらも、医療従事者の需給に関する閣議決定を覆すことは難しいとし、それぞれの大学でうまく対応してほしいとの発言にとどまりました。

 要請後のぶら下がりで神本部会長は、「大学の自治であるとはいえ、差別が行われていることを認識し、救済を行う必要がある」と強く発言しました。