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2018年10月16日

「経験を積ませていただいたのは仙谷さんのおかげ」仙谷元官房長官の訃報に枝野代表

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 枝野幸男代表は16日夕、国会内で記者団の取材に応じ元官房長官の仙谷由人氏のご逝去について発言しました。

 枝野代表は、「旧民主党を作った時から仙谷政調会長のもと、2回生で会長代理をやらせていただいて、そこからずっと私にとっては師匠であり、兄貴分であり、そして本当に親分肌の方でしたので、途中からは本当に親分と呼んでいたような、そんな関係でありました。今の私を作っていただいたのは、有権者の皆さん含め多くの皆さんですが、特に政治の世界でさまざまなご指導をいただいたり、経験を積ませていただいたのは仙谷さんのおかげだと思っておりますので、大変ショックを受けております」と語りました。

 さらに「政治家としての仙谷さんは、あまり知られていませんが、東日本大震災の直後に緊急事態ということで直前の官房長官であったにも関わらず、私の元で副長官を引き受けていただきました。特に生活支援ということについては、仙谷さんの強い霞が関に対する影響力を十全に活かして、被災者の皆さんに最大限の生活支援を進めていくのは、一手に仙谷副長官のもとでやっていただきました。その後の原発事故を受けた東電の扱いについても、これはいろいろな評価があるかもしれませんが、仙谷さんがいなければ進んでいかなかったというのも間違いないと思っています。それからもう一つは、金融国会、これは政策新人類というような呼ばれ方で私を始め若手が注目されましたが、あのときの民主党の金融再生のプランを描いて準備をしていたのは仙谷さんです。あのときに日本の金融破綻を防いだという大きな功績があると思っております」と語りました。