29日午後、東京都内で全国山林労働組合(全山労)の第47回定期全国大会が開催され、立憲民主党を代表して武内則男衆院議員があいさつしました。全山労は民有林で働く林業労働者で組織された労働組合で、国有林業に携わる林野労組とともに全日本森林林業木材関連産業労働組合連合会(森林労連)を構成して林業関連の働く労働者の権利擁護・労働条件向上と、林業全般に対する政策制度提言に取り組んでいます。

 武内議員は、通常国会での森友・加計問題、働き方改革、IR法案、水道法改正などに見られた安倍政権の姿勢を批判するとともに、「森林経営管理法が施行され、これからは市町村が主体となった森林整備が進められる。森林環境譲与税の活用をはじめ、全山労の皆さんと一緒に林業政策を進めていきたい」と決意を述べました。