11、12日の2日間にわたり、日本私鉄労働組合総連合会の第85回定期大会が宮崎市内で開催されました。立憲民主党は、国会と災害対応で大会冒頭に党幹部が出席できないために、枝野代表名のメッセージを送るとともに、初日の夕方に私鉄総連準組織内議員である辻元清美国会対策委員長が出席し、あいさつしました(写真上は、左から田野辺耕一委員長、森屋隆氏、辻元清美国対委員長)。
田野辺耕一委員長は大会あいさつで「国民のための政治を取り戻すために政策要求の取り組みを一層強化する。新たに政策推進私鉄議員懇談会(仮称)を結成し、私鉄総連の政策要求に賛同し連携して活動する国会議員を集める。参院選に組織内候補の森屋候補を立憲民主党から擁立した。私鉄総連をはじめ公共交通で働く仲間の代表として国会送り出すべく、総力を挙げて闘おう」と呼びかけました。
辻元国対委員長は「各地で今、復旧に取り組んでくださっている私鉄の仲間の皆さん、消防や自衛隊。たくさんのボランティアの皆さんに敬意を表したい」と述べ、さらに「大阪の震災でも人々の移動が断たれた時に2次災害が起こることがわかった。公共交通で働く皆さんがいなければ、災害時の人の輸送や物資の輸送ができない。そんな大事な仕事を担っている皆さんの大会なので、何をおいても駆けつけけたい、そんな思いでまいった。いざというときの対策も話し合ってもらえるとありがたい」とあいさつしました。