2018年6月10日
【談話】新潟県知事選挙結果について
2018年6月10日
新潟県知事選挙結果について
立憲民主党選挙対策委員長 近藤昭一
本日、新潟県知事選挙の投開票が実施され、立憲民主党をはじめ野党各党が推薦し戦ってきた池田ちかこ候補が惜敗した。池田候補は、前知事の突然の辞任を受けての急遽の出馬であるにもかかわらず、この短期間の中で県内をくまなく走り回り、県内の多くの皆さんに支えられて選挙戦を懸命に戦い抜いた。池田候補を応援していただいた多くの県民の皆さんに、心から感謝を申し上げる。
立憲民主党は、県連組織がまだ立ち上がってはいない状況ではあったが、代表をはじめ各議員が連日新潟に応援に入り、多くの県民の皆さんから熱い応援をいただいた。このことにも、重ねて感謝を申し上げたい。
新潟県民の判断と選択は、選挙結果に示されたが、原発再稼働や原発政策の推進に反対する数多くの県民の意思が表明されており、今後の新潟県政における原発政策について、県民の意思にそった行政が進められるよう引く続き注視していきたい。また森友・加計学園問題にみられる公文書改竄(かいざん)や虚偽答弁など、国民の不信感を増幅させた安倍政権への批判の声は今回の投票でも示されたと考える。
立憲民主党は、この新潟県知事選挙の結果を踏まえ、新潟における党の体制を確立し、「草の根民主主義」「ボトムアップ政治」の実現を目指して全力をあげていく。
また、この国の民主主義を土台から侵害し続ける安倍政権と厳しく対峙(たいじ)し、国政の転換を目指す決意である。
以上