10日午後、国会正門前で市民団体主催の「9条改憲NO!政治の腐敗と人権侵害を許さない!安倍政権の即時退陣を要求する6.10国会前行動」が開催されました。

 主催者の「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の発表で約2万人の市民が雨のなか国会をとり囲んで集会に参加しました。立憲民主党・共産党・社民党の各党幹事長・書記局長と無所属の会の田嶋要衆院議員らが参加しあいさつしました。

 福山幹事長は「雨のなか、こんなにも多くの方が総がかり実行委のよびかけに応えて安倍政権を倒すために集まられたことに心からお礼を申しあげる。安保法制最初の時も雨の中多くの方にお集まりいただいた。その時に『立憲主義と民主主義を取り戻す戦いはここからスタートする』と申し上げた。今まさにその戦いがここで行われている。安倍政権は2年間にわたって、文書を改ざんし、国会で虚偽答弁をし、官僚にすべての責任を押してつけている。森友・加計学園問題では、おかしいという声を全国各地で上げてくださったお陰で、国会審議のなかで明らかになってきた。『もういい加減にせえよ』という声をさらに上げていただいて、安倍政権打倒にむけて一緒に頑張りましょう」と訴えました。