6日午後、ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議による水俣病被害者救済と紛争解決のための各党要請行動が行われ、熊本県連合代表の矢上雅義衆院議員と党環境部会の生方幸夫部会長、宮沢由佳副部会長、堀越啓仁事務局長が応対しました。

 日本の高度成長期時代に発生し、公害の原点とも言われる水俣病は、公式に確認されてから62年が経過しているにもかかわらず、今なお救済を求める人々は千人以上となっています。水俣病被害者救済のため、国会の場での尽力を要望するとの要請書を受け取った生方環境部会長は、「今後も皆さんの声をしっかりと受け止め、環境部会で要請を共有して政府に働きかけたい」と約束しました。