3日午後、市民団体の呼びかけで「6・3新宿アルタ前街頭リレートーク」が開催され、野党各党の代表者や憲法問題に取り組む弁護士、自治体議員、市民らが交代でマイクを握りました。立憲民主党からは山花郁夫憲法調査会長が参加しました。
山花議員は「森友問題について、いまだに財務省は『改ざん』は悪意をもって書き換えることだとして、文書の『書き換え』と言っている。そうだとするなら安倍政権は、公然と憲法の『改ざん』をしようとしているのではないか」と呼びかけ、「安倍政権は、特定秘密保護法、共謀罪をつくり、安保法制、そして、憲法を変えようとしている。この道しかないと言っているが、そんな道に付き合うことはできない。憲法の問題について、私たちは立法事実があるのかないのかをしっかり検証する必要があると考えている。9条を変えるというのではあれば、変えなければどうしても困るのだということが立証されなければならない。自民党が掲げる改憲4項目はすべて立法事実もなければ、論理的にも矛盾している。こういった今の内閣のもとでのおかしな改憲はなんとしても阻止していかなければならない」と訴えました。