枝野幸男代表は20日、知事選挙が24日告示の新潟県を訪れ、知事選に立候補を表明している池田千賀子県議、西村智奈美衆院議員と街頭演説を行いました。
枝野代表は街頭演説後に記者団の取材に応じ、今回の知事選の争点について「原発に対する本気度、東京を向いた政治か草の根からの政治か、この2つだと思っている」と語りました。
また、告示前のタイミングで新潟を訪れた意味合いについて問われると「立憲民主党として、この新潟県政の流れを前に進めていきたい。ただ新潟県連も立ち上がっていない状況なので、お役に立てるところがあるとすれば、こうした形で幅広い無党派を含めた県民の皆さんにアピールをしていく。それは早い方がいい」と話しました。
終盤国会になり、政府与党にどう対抗していくのかを問われると「嘘・ごまかし・改ざんという中身の問題、国会審議の進め方の問題、2重の意味で無茶苦茶ないい加減なことやっているのかを、いかに多くの国民のみなさんに知っていただくか、という視点で頑張っていく」と語りました。