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2017年12月28日

3党統一会派結成「これ以上検討させていただくことはできない」と福山幹事長

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 福山哲郎幹事長は28日国会内で記者団の取材に応じ、(1)蓮舫参院議員の入党承認(2)民進党からの統一会派結成の申し入れ――等について発言しました。

 福山幹事長はまず、同日開催した持ち回りの役員会で、蓮舫参院議員の入党を承認したと報告。

 次に、26日に開いた立憲民主党と民進党との幹事長・国会対策委員長会談で立憲民主党から検討を求めた確認事項に対し、民進党側から27日大塚代表名で「さらなるご検討のお願い」とする文書での回答があり、枝野幸男代表、長妻昭代表代行とともに28日、この内容について精査し、取り扱いについて協議したと報告。国会で働き方改革などの共有できるテーマについて野党が安倍政権に対峙(たいじ)することは必要としながらも、「希望の党とは政策・理念が異なるため、統一会派を組むことはないと、再三再四申し上げてきた。今回のご回答には『3党が統一会派を結成し』という文言がまだ残っており、われわれの確認事項に対する答えにはなっておらず、立憲民主党の意図とは異なり大変残念に思っている。結果として今回の民進党からのお申し出、統一会派についてはこれ以上検討させていただくことはできないと代表と確認し、先程、増子幹事長(民進党)にもお伝えをさせていただいた」と語りました。

 民進党から示された文書「さらなるご検討のお願い」には「3党が統一会派を結成し、安倍政権に結束して対決していくことは、国民の大きな期待に応えるものであると考えます」などと記され、立憲、民進、希望の3党での統一会派結成に向け引き続き検討を求める内容となっています。