近藤昭一副代表は15日午後、東京の日比谷野外音楽堂で開催された首都圏アスベスト訴訟の集会に出席し、立憲民主党を代表してあいさつ。

「提訴から10年。100人近い方が判決を見ないまま亡くなっている。来年3月の結審に向け、国・メーカーの責任を明確にした解決を図りたい」と決意を語りました。

首都圏アスベスト訴訟は、建設資材に含まれたアスベスト(石綿)を吸って肺がんなどになったとして、東京・埼玉・千葉の元建設労働者や遺族ら355人が、国と建材メーカーの損害賠償を求めたもので、東京高裁で15日に控訴審が結審しており、判決は来年3月に言い渡されます。