本日、第48回衆議院議員総選挙が公示されました。
先の10月3日に立憲民主党は誕生しました。この歴史的な選挙にあたって「まっとうな政治。」を取り戻す、その使命感を持って闘っていく決意です。
まずは、この解散総選挙は、一体、誰のために、どういった理由で実施されることになったのでしょうか。解散の正統性は全くありません。国民生活も、北朝鮮問題も放ったらかしにした、安倍総理自らの保身のための解散総選挙を許すわけにはいきません。
また、この5年間の安倍政権によって、私たちの社会は危機の中にあります。
分断と排除の政治が行われ、立憲主義が壊されています。社会の多様性が脅かされ、国民の大切な情報が隠蔽されています。一握りの人たちがトップダウンで物事を決めてしまう、傲慢な政治が横行しています。
政治は、政治家のためでも政党のためでもなく、国民のためにあるものです。
今の政治に怒りや危機感を持つ、多くの国民の声に応え、政治の流れを転換させたい。この国に暮らす多様な一人ひとりとの対話を通じて誰もが自分らしく生きられる社会をつくりたい。そういった思いを共有する仲間と闘いに挑みます。
私たち立憲民主党は、まっとうな政治を取り戻すために、5つの約束からなる「国民との約束」をお示ししました。この国民との約束を実現するために、懸命に闘いぬく決意です。国民の皆様のお一人お一人のお力を頂けますよう心からお願い申し上げます。
国民のみなさんの日常の暮らし、現場のリアルな声に根ざした、ボトムアップの政治を実現する。それが私たちの描く、日本の未来です。右でも左でもなく、前へ。
立憲民主党
代表 枝野幸男