沖縄県議会議員選挙の結果を受けて
立憲民主党選挙対策委員長
長妻 昭
本日、沖縄県議会議員選挙の投開票が実施され、公認候補のきゆな智子候補が、当選を果たし、立憲民主党として、初の県議会の議席を得ることができました。
ご支援をいただきました皆様に、心から御礼を申し上げます。
この度の県議会議員選挙は、新型コロナウイルス感染症の影響で、政治活動、選挙運動にも様々な制約を受ける異例な選挙戦でしたが、きゆな智子は、生まれ育った那覇で、地域に寄り添った政治を実現したいと、粘り強く支持を訴えました。きゆな智子の当選は、立憲民主党として初の議席というだけでなく、玉城県政を支える与党体制を安定的に継続させる1議席になります。
今回の県議会議員選挙で、県政与党が引き続き過半数を堅持したことは、知事選、県民投票、衆院3区補欠選挙、参院選に続き、沖縄県民の辺野古新基地建設反対の民意が、五度(ごたび)示されました。辺野古新基地建設に反対する県民の意志は確固たるものです。
安倍自公政権は、選挙結果を真摯に受け止め、県民に寄り添うと標榜するなら、辺野古新基地建設を断念し、普天間基地の返還を米国に再交渉すべきです。
私たち立憲民主党は、今後もオール沖縄の一員として玉城県政を支え、辺野古新基地建設を断念させ、さらに新型コロナウイルス対策に万全を期し、子どもの貧困などの課題に対し、県民に寄り添った県政を継続させていきます。
そして、来るべき衆議院選挙へ向け、野党各党との連携のもとに、国民の命と暮らしを守るための新型コロナ対策をさらに強化していくとともに、政権交代をめざす一層の取り組み強化に努めて参ります。
以上