「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が4日、国会議員会館前で、改憲発議に反対する全国緊急署名を野党に提出し、立憲民主党、国民民主党、社会民主党、沖縄の風、共産党の議員が連帯のあいさつをしました。
冒頭、「戦争させない!9条壊すな!総がかり行動実行委員会」共同代表の高田健さんが、「改憲発議反対の署名が、ここに24万筆以上ある。これを第201回通常国会に提出したい。安倍首相は、任期中に憲法を必ず変え、日本をアメリカと一緒に世界のいたるところで戦争できる国にしようとしている。任期はあと1年。安倍政権下での改憲に賛成しない声が、どの世論調査でも圧倒的多数。野党と市民で協力し、改憲を阻止しよう」と力を込めました。
立憲民主党を代表してあいさつをした近藤昭一衆院議員は、「全国の皆さんが、24万もの署名を集めた。このコロナ禍で、政治がやらなくてはならないのは、まさしく憲法が保障している『一人ひとりの最低限の生活や命を守ること』であり、改憲ではない。そしてコロナ後、社会が大きく変化する中で決して格差を大きくしないこと、憲法に記された基本的なことを守ることこそが重要。皆さまと共にしっかりとがんばっていきたい」と決意を述べました。