全日本水道労働組合(全水道)の2020旗開きが31日夕方に都内で開催され、相原連合事務局長や吉澤公務労協事務局長、野党各党の国会議員らが参加して懇談しました。主催者あいさつで二階堂健男中央執行委員長は「今日の中央委員会で春闘方針と水道・下水道・ガス事業等を守る政策制度要求を確認した。労働組合は大衆組織であり一人ひとりが力を発揮した時には大きな力を発揮する。不易流行、先輩方が切り開いてきた運動を守り受け継ぎながらも、若い人や共に働く方々の新たな声を受けめながら全水道運動を発展させていこう」と呼びかけました。
枝野代表は「20日から始まった国会、桜ばかりやっていると勘違いされるが、代表質問では安倍政権にかわる政権ビジョンを掲げさせていただいた。弱肉強食ではなく豊かさの分かち合える社会、自己責任ではなく支え合う安心を創っていく社会、小さな政府・官から民へではなく責任ある充実した政府だ。皆さんはその責任ある部分を担っていただいている。命の水を守る仕事に自信を持って安心して携わっていただける政治へと変えて行く1年にしたい」と訴えました。立憲民主党から参加した逢坂誠二、中谷一馬、松田功各衆院議員、岸真紀子参院議員が紹介され、全水道組織内議員である武内則男、森山浩行衆院議員が登壇してスピーチしました。